私たちはDSOとして、まず、メンテナンス専門歯科クリニックを立ち上げをサポートします。
起業に先立ち、私たちは業界分析、歯科クリニック経営分析に時間を費やし、今後ますます多くのお客様が求めるサービスとは何か、歯科クリニックが十分に提供できていないサービスは何か、について検討を重ねました。そのひとつの解が、メンテナンス専門歯科クリニックです。
近年、歯周病等の口腔疾患と、全身疾患との関連性が明らかになってきており、口腔ケアを従来の治療アプローチから、口腔および全身疾患の予防・未病アプローチへと捉え直す動きが活発になっています。良好な口腔状態を保つことが全身の健康への改善につながるという新たな潮流がみられるようになっており、政府も国民皆歯科健診の導入検討を「骨太の方針2022」に盛り込むなど口腔ケアの存在感が高まってきています。ただこれは、口腔ケアの大切さに対する認知の低さの裏返しであり、定期的なクリニック通院の定着率はまだまだ低いというのが現状です。
一方、口腔ケアのサービス提供には、歯科衛生士の活躍が不可欠です。日本には28万人の歯科衛生士の有資格者がいますが、そのうち歯科衛生士として勤務している方はその半分の14万人に留まります。私たちの調査の過程で「歯科衛生士が足りない」という声をよく耳にしましたが、魅力的な報酬や働きやすい労働条件、スキルアップや昇進の機会が呈示されているとは決していえないとの分析が纏まりました。
海外の歯科業界では一般的な歯科支援機関のことをいい、国内ではこれからの分野として注目されています。(2021年現在)
私たちは海外で取り組まれているこの歯科支援のシステムにならい、クリニック経営を主とします。私たちの役割は、歯科医院の経営業務の効率化や経済的なサポート、人事や採用の支援、マーケティング活動、設備や技術の提供など、幅広い業務領域に及びます。このサービスによって、歯科医師は医療に集中することができ、経営的な負担を軽減することができます。
私たちは、歯科業界で日本初の事業に携わるにあたって、どんな状況であってもブレない7つ価値観を重要視しています。
歯科医師や歯科衛生士の判断を常に尊重し、彼らと同等の倫理観をもって職務に臨みます。
常にお客様の声に耳を傾け、真摯にサービス品質改善に取り組みます。
働く方々の満足度が高くなって初めて、お客様の満足度が高まります。決して、その逆ではありません。
エビデンスの積み上がった診療行為はむやみに変えてはいけません。しかし、診療をサポートするサービスは創意工夫を積極的に取り込んで変化を主導します。
私たちは、価値観の違い、意見の違い、言葉の違い、性別の違い、年齢の違い、経験の違いなど、あらゆる多様性を尊重することの大切さと、その理解がもたらす大きな組織力を知っています。
業界変革を語りながら、小さな変化の積み重ねを大切にします。
創意工夫が盛り込まれた倹約は、華美であることより美しいと心得ます。
私たちは、お客様と歯科医療従事者がともに満足するエクスペリエンスを提供し続けます。 お客様の歯の健康に対するリテラシーを高めながら、お客様と医療従事者双方から高い信頼を得るために、創意工夫溢れる職場環境を整え、歯科業界全体の変革をリードします。
私たちは、お客様と歯科医療従事者がともに満足するエクスペリエンスを提供するための仕掛け人であり、事業成長を加速させます。